
2014年12月10日
漬物先生
ヒートテックに長袖、ベスト、ジャケット、マフラー。
沖縄のくせにと言われそうなぐらい防寒して毎朝出勤してます。
どうも僕です。
寒いのは大の苦手なので、職場でも一人だけモコモコしてます。笑
年末は事務処理が多くって、なかなか記事になることもないので、引き続き通信をアップすることにします。
●漬け物ではない。標本である。
私が新しい職場に来て、まだ1ヶ月ぐらいしかたってないのですが、最近すれ違う生徒に「あ、カエルの先生だ」とか「あ、漬け物先生だ」とか言われます。百歩譲ってカエル先生は分かる。だって、部紹介のとき、生物部を勧誘するためとはいえステージでカエルの鳴きまねしてしまったのだもの。しかも、調子にのって2種類やってしまったしね。。。私っておバカさん(笑)。
まぁ、それはいいとして、「漬け物先生」は身に覚えがない。一体どこからそんな名前がくるのやら。
今度漬け物先生と呼ぶ生徒を見つけたらとっ捕まえて、全問答してやろう」と思いながら校内を歩いていると、どこからか「あ、漬け物先生。こんにちはー」と言う声。端から見たら、私は確実に家庭科の先生。家庭科の先生に元気の良い生徒が挨拶をしているほのぼのとした光景にしか見えない。しかし、私は生粋の生物教師であることを皆さん忘れないでいてほしい。とりあえず、生徒を捕まえて「何で漬け物?」と五月雨の如く問いただしてみました。
するとその生徒は、私の席の周りには色んな標本があって、そのほとんどが液体に漬けられたものだった。それが漬け物に見えた、というのです。なるほど納得―(^^)♪と思うけれど、このままでは変なイメージだけが一人歩きしてしまいそうなので、「あれは標本でね…云々、漬け物では…云々」と漬け物イメージ脱却のため、全力で説明しておきました。それから「漬け物先生」のネーミングがどうなっているのかは分かりませんが、きっと来週の今頃には「生物の先生」になっているはず。

標本って、パッと見気持ち悪がられることが多いものですが、しっかり見てみると、とても学ぶこと多きものです。私たちはヒトも含めて、生きているものから学ぶことが多いですが、死んだものからも学ぶことはできる。生きていると「かわいい、きれい」とか言って皆集ってくるけれど、死ぬと皆目を背けたがって、しまいには「気持ち悪い」の一言。それって何だか寂しい気がします。「生き物」と言うけれど、死があるからこそ生がある。生と死は表裏一体。しっかり死んだものにも目を向けて、余すことなく学んでやろうじゃないか!なんだかそういう風に言うと、私の机の周りにある大量の標本たちに正当な理由があるかのように思えてきます。笑

Posted by Cinnamomum_mk at 00:13│Comments(0)