2012年07月24日
キッズマンデープロジェクト
こんにちは。
お腹と背中がくっつきそう。
と言っても、ほとんどの人がお腹空いているということに
気が付いてくれない今日この頃。
童話「おなかのへるうた」で有名なフレーズだと思ってるんですけどねぇ。
小さい頃の記憶はあんまりないくせに
童話の歌詞だけは、やたらと覚えたりします。
どうも僕です。
実家が改修工事始まってて、
今は家中に足場を組み上げられている最中でございます。
我が実家はわりと地盤が安定しており、がっちり作られているので
クラックがほとんど入ることもないのです。
んが、築30年で雨風による表面の塗装の劣化。
その劣化部分から水がしみ込んでコンクリ内の鉄筋を腐食させて
家をボロボロにしてしまう可能性が出てきたので
家を丸ごと補強・塗装工事っす。
だから、毎日コワモテのお兄ちゃん達が家の周りをウロウロしてるわけです。
傭兵を雇ってる気分です。笑
さて、
先日、決戦も終わり少しばかし解放されたので、
この夏、那覇市立森の家みんみんで開催されている
「キッズマンデープロジェクト」にスタッフ(ホントは邪魔してる?)として
参加してきました。
キッズマンデープロジェクトは
子どもたちが夏休みの期間に、身近な自然を自分たち調べることを通して、
自然の不思議さや面白さを体験していく企画です。
キッズマンデープロジェクトの詳細等については
主催者のブログがあるので、そちらをご覧ください(^O^)
↓↓↓↓↓
「おきなわイーイープログラムづくりプロジェクト」
http://okinawaneeprogram.ti-da.net/e4094979.html
キッズマンデープロジェクトの会場は、那覇市首里にある末吉公園です。
末吉公園は、比較的大規模な自然が残っていて鳥獣保護区にしていされているのに、
総合公園でもあるという県内でも珍しい場所でございます。
鳥獣保護区と言えば、自然を残して生き物を保存していこうという場所で、
総合公園と言えば、遊具や広場などを作って、市民の憩いの場やレクリエーションの場にしていこうという場所。
つまり末吉公園は、自然を残そうとしている一方で、
ばっちり使っていこうとしている少し矛盾があるような場所なのです。
これって何だか、地球の縮図な気がします。
地球も人が使っていく一方で、自然保護活動などが行なわれていますよね。
開発するけど、保護もする。最近は「持続可能な開発」などと言われてます。
その世界で起こっていることの、スケールを小さくしたものが末吉公園なのです。
使うけど保護する。一見矛盾するようだけど、私たち・その他の生き物が上手い具合に暮らしていけるために
考えなくてはならない課題。
それを考える格好の場所が末吉公園なのです。
そんな場所を使って、自然について学んでいく企画がキッズマンデープロジェクト。
昨日は第2回目(第一回目の内容については上記のブログ内で紹介されています)
「かたつむりしらべ」でした。
まずは、資料をもとに末吉公園内にいるカタツムリを同定してもらいます。
子どもの観察眼は鋭いもので、見方を教えてあげると
すぐにコレはナニ、アレはナニと同定できちゃうんですよね。
スゴイな。
っと、キッズマンデーのレポートをしたいところなんですけど、
記録係みたいなことをしていたので、自分の写真がほとんどないんです。
文章だけのレポートもつまんないと思うので、この回のレポートについては
こっち↓↓↓↓を見ちゃってください。笑 (Sさんの素敵なレポート、リンクさせてもらいます(^O^))
「沖縄生物倶楽部」
http://okinamamono.ti-da.net/
さて、リンクを貼りつけたので、レポートは終わり。笑
あとは、キッズマンデー終わってからバシバシ撮った汚い写真をはりまふ。
キジバトが凛々しい。
これオオバギって植物の葉なんですけど
ときどき、葉の縁に花外蜜腺が発達していてここから蜜を出しています。
通常、蜜腺(蜜を出す分泌腺)は花に発達してることが多いのですが、
花以外でも蜜腺を発達させる種類がいます。まぁ、花の以外にある蜜腺なので
花外蜜腺(かがいみつせん)というわけです。
(アカバナーの花をむしって底のほうをチューチューすると甘い汁が出てきますよねぇ。あれが蜜腺からでた蜜)
んで、この蜜腺から出た蜜が何してくれてるかというと、
これは給料なのです。
アリの。. '0只Q
ちょっと、植物の気持ちになって考えてみます。
オオバギ「あー、今日もイイ天気だ。バッチリ光合成してエネルギー作りまくるかー葉を広げてっと。おりゃー!・・・ん?何か変な奴来た。」
イモムシ「あ、美味しそうな葉っぱ発見。食べちゃえ。ムシャムシャ」
オオバギ「えっ、ちょっと待って。食うなよ。それ食ったら俺が光合成できなくなるだろ」
イモムシ「ムシャムシャ(◉◞౪◟◉ )」
オオバギ「こいつ、ウザい。でも自分で動いて払うこともできないし・・・。あ、そうだ傭兵を雇って、このウザいイモムシ共を追い払ってもらおう。もちろん雇う傭兵は昆虫界きっての強者。アリさんだ」
アリ「ちょいーす。オオバギさんはこちらっすかー」
オオバギ「あ、そうですそうです。ちょっとこのイモムシどかして下さいよぉ。マジうざいんすよぉ。やめろって言ってるのに、ずっと食ってるんすよぉ」
アリ「あぁ、はいはい。了解です。こいつですね。ホラッ!お前!どっか行け!邪魔だ!巣に持ち帰って食うぞゴラァ」
イモムシ「わー。逃げろー」
アリ「いっちょあがり」
オオバギ「あぁ、ありがとうございます。これ今回の給料を葉の表に蜜出しときましたんで、舐めてってください」
アリ「どもー、ありがとうございやす。ペロペロ」
ってな感じで、蜜を出してアリを味方につけておくことで、
オオバギは外からやってくる天敵から身を守ってるんですねぇ。
お互いメリットがある共生なので、相利共生ですね。
セリフのセンスの無さと、各登場生物のキャラ設定が不安定なことについては
言及しないようよろしくお願いします。
この時期、サルスベリが満開ですね。花びらがヒラヒラ散って綺麗です。
キッズマンデー終わってみんなでお喋りしてると、
アカショウビンが迷い込んできました。部屋の中で飛び回るのでガラスにぶつかり放題。
変なところに入り込んだので、とりあえず捕まえて写真とって、お外へポイ。
アカショウビンにも会える(かもしれない?)
自然のことを学べる
素敵な場所、森の家みんみんに皆様ぜひ足を運んではいかがでしょうか。
キッズマンデーは毎週月曜日に行われています。
詳しくはこちらまで。
http://okinawaneeprogram.ti-da.net/
それではまた。
お腹と背中がくっつきそう。
と言っても、ほとんどの人がお腹空いているということに
気が付いてくれない今日この頃。
童話「おなかのへるうた」で有名なフレーズだと思ってるんですけどねぇ。
小さい頃の記憶はあんまりないくせに
童話の歌詞だけは、やたらと覚えたりします。
どうも僕です。
実家が改修工事始まってて、
今は家中に足場を組み上げられている最中でございます。
我が実家はわりと地盤が安定しており、がっちり作られているので
クラックがほとんど入ることもないのです。
んが、築30年で雨風による表面の塗装の劣化。
その劣化部分から水がしみ込んでコンクリ内の鉄筋を腐食させて
家をボロボロにしてしまう可能性が出てきたので
家を丸ごと補強・塗装工事っす。
だから、毎日コワモテのお兄ちゃん達が家の周りをウロウロしてるわけです。
傭兵を雇ってる気分です。笑
さて、
先日、決戦も終わり少しばかし解放されたので、
この夏、那覇市立森の家みんみんで開催されている
「キッズマンデープロジェクト」にスタッフ(ホントは邪魔してる?)として
参加してきました。
キッズマンデープロジェクトは
子どもたちが夏休みの期間に、身近な自然を自分たち調べることを通して、
自然の不思議さや面白さを体験していく企画です。
キッズマンデープロジェクトの詳細等については
主催者のブログがあるので、そちらをご覧ください(^O^)
↓↓↓↓↓
「おきなわイーイープログラムづくりプロジェクト」
http://okinawaneeprogram.ti-da.net/e4094979.html
キッズマンデープロジェクトの会場は、那覇市首里にある末吉公園です。
末吉公園は、比較的大規模な自然が残っていて鳥獣保護区にしていされているのに、
総合公園でもあるという県内でも珍しい場所でございます。
鳥獣保護区と言えば、自然を残して生き物を保存していこうという場所で、
総合公園と言えば、遊具や広場などを作って、市民の憩いの場やレクリエーションの場にしていこうという場所。
つまり末吉公園は、自然を残そうとしている一方で、
ばっちり使っていこうとしている少し矛盾があるような場所なのです。
これって何だか、地球の縮図な気がします。
地球も人が使っていく一方で、自然保護活動などが行なわれていますよね。
開発するけど、保護もする。最近は「持続可能な開発」などと言われてます。
その世界で起こっていることの、スケールを小さくしたものが末吉公園なのです。
使うけど保護する。一見矛盾するようだけど、私たち・その他の生き物が上手い具合に暮らしていけるために
考えなくてはならない課題。
それを考える格好の場所が末吉公園なのです。
そんな場所を使って、自然について学んでいく企画がキッズマンデープロジェクト。
昨日は第2回目(第一回目の内容については上記のブログ内で紹介されています)
「かたつむりしらべ」でした。
まずは、資料をもとに末吉公園内にいるカタツムリを同定してもらいます。
子どもの観察眼は鋭いもので、見方を教えてあげると
すぐにコレはナニ、アレはナニと同定できちゃうんですよね。
スゴイな。
っと、キッズマンデーのレポートをしたいところなんですけど、
記録係みたいなことをしていたので、自分の写真がほとんどないんです。
文章だけのレポートもつまんないと思うので、この回のレポートについては
こっち↓↓↓↓を見ちゃってください。笑 (Sさんの素敵なレポート、リンクさせてもらいます(^O^))
「沖縄生物倶楽部」
http://okinamamono.ti-da.net/
さて、リンクを貼りつけたので、レポートは終わり。笑
あとは、キッズマンデー終わってからバシバシ撮った汚い写真をはりまふ。
キジバトが凛々しい。
これオオバギって植物の葉なんですけど
ときどき、葉の縁に花外蜜腺が発達していてここから蜜を出しています。
通常、蜜腺(蜜を出す分泌腺)は花に発達してることが多いのですが、
花以外でも蜜腺を発達させる種類がいます。まぁ、花の以外にある蜜腺なので
花外蜜腺(かがいみつせん)というわけです。
(アカバナーの花をむしって底のほうをチューチューすると甘い汁が出てきますよねぇ。あれが蜜腺からでた蜜)
んで、この蜜腺から出た蜜が何してくれてるかというと、
これは給料なのです。
アリの。. '0只Q
ちょっと、植物の気持ちになって考えてみます。
オオバギ「あー、今日もイイ天気だ。バッチリ光合成してエネルギー作りまくるかー葉を広げてっと。おりゃー!・・・ん?何か変な奴来た。」
イモムシ「あ、美味しそうな葉っぱ発見。食べちゃえ。ムシャムシャ」
オオバギ「えっ、ちょっと待って。食うなよ。それ食ったら俺が光合成できなくなるだろ」
イモムシ「ムシャムシャ(◉◞౪◟◉ )」
オオバギ「こいつ、ウザい。でも自分で動いて払うこともできないし・・・。あ、そうだ傭兵を雇って、このウザいイモムシ共を追い払ってもらおう。もちろん雇う傭兵は昆虫界きっての強者。アリさんだ」
アリ「ちょいーす。オオバギさんはこちらっすかー」
オオバギ「あ、そうですそうです。ちょっとこのイモムシどかして下さいよぉ。マジうざいんすよぉ。やめろって言ってるのに、ずっと食ってるんすよぉ」
アリ「あぁ、はいはい。了解です。こいつですね。ホラッ!お前!どっか行け!邪魔だ!巣に持ち帰って食うぞゴラァ」
イモムシ「わー。逃げろー」
アリ「いっちょあがり」
オオバギ「あぁ、ありがとうございます。これ今回の給料を葉の表に蜜出しときましたんで、舐めてってください」
アリ「どもー、ありがとうございやす。ペロペロ」
ってな感じで、蜜を出してアリを味方につけておくことで、
オオバギは外からやってくる天敵から身を守ってるんですねぇ。
お互いメリットがある共生なので、相利共生ですね。
セリフのセンスの無さと、各登場生物のキャラ設定が不安定なことについては
言及しないようよろしくお願いします。
この時期、サルスベリが満開ですね。花びらがヒラヒラ散って綺麗です。
キッズマンデー終わってみんなでお喋りしてると、
アカショウビンが迷い込んできました。部屋の中で飛び回るのでガラスにぶつかり放題。
変なところに入り込んだので、とりあえず捕まえて写真とって、お外へポイ。
アカショウビンにも会える(かもしれない?)
自然のことを学べる
素敵な場所、森の家みんみんに皆様ぜひ足を運んではいかがでしょうか。
キッズマンデーは毎週月曜日に行われています。
詳しくはこちらまで。
http://okinawaneeprogram.ti-da.net/
それではまた。
Posted by Cinnamomum_mk at 12:39│Comments(0)
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