2011年01月19日
秋~冬の味覚
もうすっかり冬ですね。
今日は割と暖かいけれど、昨日・おとといは
ものすごく寒かったですね・・・(-_-;)
さて、1年のほとんどが暖かいと言われる沖縄でも
ちゃんと秋・冬を感じることができる植物があります。
それは、
ドングリをつけるブナ科の植物達です。
ヤンバルではイタジイがドングリを
(シイがつける実は、正確にはドングリではないです)つけています。

イタジイの実は小ぶりで、
殻斗と呼ばれる殻の部分が他のものより発達しているのが特徴的です。
生で食べてもほんのり甘くて美味しいです(●^o^●)
マテバシイ(これもシイの実です)

生で食べられなくもないですが、あくがちょっときついです。
ほかにもオキナワウラジロガシ

やウラジロガシなどがドングリをつけていました。
また、南部ではアマミアラカシ

がドングリをつけていました。
10月頃からドングリが落ちていないかヤンバルをウロウロしていたのですが、
今年はドングリは不作のようです。
沖縄以外のドングリはどうなっているのか調べてみると、
本土でもドングリが不作のために、
餌を求めて熊が人里まで降りてきているみたいです。
だから今年は人と熊が遭遇!なんてニュースがよく流れているですね。
先日、そのドングリを調理して食べてみました。
なぜ、ドングリを食べるの?とよく聞かれますが、
これには3つ理由があります。
ひとつは、ただ単に食べたいからです。笑
2つめは縄文時代の重要な栄養源のひとつであったドングリを
調理することで、縄文文化を肌で感じるということ。
そして、
最近はいつでも色んな食材を食べることができるため、
旬・季節を感じながらご飯を食べることが少なったことが
自然を疎遠なものに感じさせる原因のひとつかなと考えました。
そこで、秋~冬になるドングリを採取し食べることで季節を感じ、
少しでも自然を身近に感じることができるキッカケにならないかと思ったことが3つめの理由です。
そんなこんなで、
レッツクッキングー(=^・^=)
今回、使用したドングリは沖縄島南部地域から採ってきた
アマミアラカシのドングリです。
まずは、ハンマーでドングリの殻を割って中を取り出していきます。

これが意外と大変。。。
次にミキサーを使って細かくします。

この2つの作業を縄文人は下の写真にある変成岩でできた石器を使ってやっていたから驚きです(@_@;)

現代の技術のありがたみを、しみじみと実感できました。
ミキサーで粉砕している間に、フライパンでイタジイとマテバシイの実を炒って食べました。

元々甘いのですが、炒ると甘みが増して美味しい(●^o^●)!
酒のつまみにいいかもしれません。
粉砕したアマミアラカシの粉はビンなどに入れ、その中に水を加えアクを抜きます。

上澄みの黒くなっているところがアクです。
ドングリのアクの成分はタンニンです。
タンニンは水溶性の物質なので水につけるとタンニンは水に溶けだし、
その他の水に溶けないデンプンなどは沈殿していくという仕組みです。
水は1日に3回ぐらい替え、これを4日間ぐらい繰り返すと、
タンニンが抜けて苦みのないドングリ粉ができます。
食べるための前処理が大変なので、縄文人は大変だったでしょうね・・・。
きっと、お米が伝来してきた時は、とてつもなく驚いたでしょう。
炊くだけで、美味しくてあんなに栄養が豊富なんですもの(@_@;)
前処理したドングリの粉をバターと牛乳、砂糖と一緒に混ぜます。

きれいに混ぜたらクッキングシートに乗せ、型を整えてからフライパンで熱します。

火は弱火で焦がさないように注意しながら焼いていきます。
表面の色が全体的に変わってきたらクッキングシートを取り、
ひっくり返して、イイ感じに焦げ目がつくまで焼きます。
できあがり☆

また、ドングリ粉からデンプンだけを絞りだして、
そのデンプンに水を加えてコトコト煮込んで、ドングリ餅も作りました。

きなこ砂糖をトッピングして食べました(●^o^●)
食感はわらび餅とかくずもちに似た感じです。結構美味♪
こんな感じで、沖縄の秋と縄文文化を堪能した今日この頃でした。
縄文時代に砂糖とバターと牛乳はあったのか!?という質問は受け付けません。笑
皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
今日は割と暖かいけれど、昨日・おとといは
ものすごく寒かったですね・・・(-_-;)
さて、1年のほとんどが暖かいと言われる沖縄でも
ちゃんと秋・冬を感じることができる植物があります。
それは、
ドングリをつけるブナ科の植物達です。
ヤンバルではイタジイがドングリを
(シイがつける実は、正確にはドングリではないです)つけています。

イタジイの実は小ぶりで、
殻斗と呼ばれる殻の部分が他のものより発達しているのが特徴的です。
生で食べてもほんのり甘くて美味しいです(●^o^●)
マテバシイ(これもシイの実です)

生で食べられなくもないですが、あくがちょっときついです。
ほかにもオキナワウラジロガシ

やウラジロガシなどがドングリをつけていました。
また、南部ではアマミアラカシ

がドングリをつけていました。
10月頃からドングリが落ちていないかヤンバルをウロウロしていたのですが、
今年はドングリは不作のようです。
沖縄以外のドングリはどうなっているのか調べてみると、
本土でもドングリが不作のために、
餌を求めて熊が人里まで降りてきているみたいです。
だから今年は人と熊が遭遇!なんてニュースがよく流れているですね。
先日、そのドングリを調理して食べてみました。
なぜ、ドングリを食べるの?とよく聞かれますが、
これには3つ理由があります。
ひとつは、ただ単に食べたいからです。笑
2つめは縄文時代の重要な栄養源のひとつであったドングリを
調理することで、縄文文化を肌で感じるということ。
そして、
最近はいつでも色んな食材を食べることができるため、
旬・季節を感じながらご飯を食べることが少なったことが
自然を疎遠なものに感じさせる原因のひとつかなと考えました。
そこで、秋~冬になるドングリを採取し食べることで季節を感じ、
少しでも自然を身近に感じることができるキッカケにならないかと思ったことが3つめの理由です。
そんなこんなで、
レッツクッキングー(=^・^=)
今回、使用したドングリは沖縄島南部地域から採ってきた
アマミアラカシのドングリです。
まずは、ハンマーでドングリの殻を割って中を取り出していきます。
これが意外と大変。。。
次にミキサーを使って細かくします。
この2つの作業を縄文人は下の写真にある変成岩でできた石器を使ってやっていたから驚きです(@_@;)
現代の技術のありがたみを、しみじみと実感できました。
ミキサーで粉砕している間に、フライパンでイタジイとマテバシイの実を炒って食べました。
元々甘いのですが、炒ると甘みが増して美味しい(●^o^●)!
酒のつまみにいいかもしれません。
粉砕したアマミアラカシの粉はビンなどに入れ、その中に水を加えアクを抜きます。
上澄みの黒くなっているところがアクです。
ドングリのアクの成分はタンニンです。
タンニンは水溶性の物質なので水につけるとタンニンは水に溶けだし、
その他の水に溶けないデンプンなどは沈殿していくという仕組みです。
水は1日に3回ぐらい替え、これを4日間ぐらい繰り返すと、
タンニンが抜けて苦みのないドングリ粉ができます。
食べるための前処理が大変なので、縄文人は大変だったでしょうね・・・。
きっと、お米が伝来してきた時は、とてつもなく驚いたでしょう。
炊くだけで、美味しくてあんなに栄養が豊富なんですもの(@_@;)
前処理したドングリの粉をバターと牛乳、砂糖と一緒に混ぜます。
きれいに混ぜたらクッキングシートに乗せ、型を整えてからフライパンで熱します。
火は弱火で焦がさないように注意しながら焼いていきます。
表面の色が全体的に変わってきたらクッキングシートを取り、
ひっくり返して、イイ感じに焦げ目がつくまで焼きます。
できあがり☆
また、ドングリ粉からデンプンだけを絞りだして、
そのデンプンに水を加えてコトコト煮込んで、ドングリ餅も作りました。
きなこ砂糖をトッピングして食べました(●^o^●)
食感はわらび餅とかくずもちに似た感じです。結構美味♪
こんな感じで、沖縄の秋と縄文文化を堪能した今日この頃でした。
縄文時代に砂糖とバターと牛乳はあったのか!?という質問は受け付けません。笑
皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
Posted by Cinnamomum_mk at 19:41│Comments(0)
│植物