2011年06月01日
佐賀の旅~1日目~
おひさしぶりです。
今さっきギックリ腰になって動くのもやっとな今日この頃。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ここ数日、ブログの更新をしていませんでした。
3泊4日で佐賀に行ってきました。
日本理科教育学会の九州支部大会があったので、
未熟ながらも参加させてもらいました。
学会は1日だけなのに、4日もいる理由は…聞かないで下さいw
そんな佐賀の旅をつらつらと書いていこうかと思います。
~1日目~
朝、那覇空港を出発
↓
福岡空港到着
↓博多から特急で佐賀へ
佐賀駅到着
学会前日に入ったので、佐賀をプラプラすることにしました。
お目当ては「吉野ヶ里遺跡」
教科書でしか見たことがない私。
佐賀にきたならこれしかない!w
というわけで不慣れな電車に乗り込みます。

一度逆方向の電車に乗ってしまうのは言うまでもありません。笑
電車に乗り、「神崎駅」に到着です。
ここから600mほど歩いて「吉野ヶ里公園」を目指します。

写真の象は邪馬台国の卑弥呼。
私が知っている「マンガ日本の歴史」の卑弥呼とはなんか雰囲気が違う。。。
私のイメージの卑弥呼はこんな感じ。

むむぅ…小さい頃に出来上がったイメージってなかなか拭えないものです。
そんなこんなで、卑弥呼の指す方向へトコトコ…。
黄金色に輝く景色。

辺り一面は麦畑でした。

この景色を見て、麦焼酎が飲みたくなったのは私だけでしょうか。笑
近くには水路が通っていて、色んな植物たちがいました。

タデ科のスイバRumex acetosaです。
漢字で書くと酸葉。葉を食べると酸味があります。
これは、前に書いたカタバミと同じで、シュウ酸水素ナトリウムが含まれているためです。
フウロソウ科のアメリカフウロGeranium carolinianumです。

まぁ、その辺にいる外来種ですな。
セリ科のヤブジラミTorilis japonica

茎と葉に粗い毛があって、実に密生している毛で服によくくっつくので、
シラミに例えられたらしいです。
ヒシ科のヒシTrapa japonica

見た感じ、葉がひし形なので「ヒシ」という名前がついてます。
珍しく何のひねりもない和名ですね。笑
葉柄が膨らんで浮き袋の代わりになっているので、写真のように浮くことができます。
近くにある水路全体を見てみると…

植生が若干違うのが分かりますか?水分の多いところと、土壌の堆積が良いところで植生が変わっています。
このように草本植物は木本より棲み分けが顕著に見られます。
(ごちゃごちゃしてて分かりにくい場合もありますが・・・)お近くの草むらをそんな視点で眺めてみてはいかがでしょう。
うわー。こんなことしてたら全然前に進みません。
50mぐらいしか進んでないのに30分ぐらいはかかってしまいました。
目的(吉野ヶ里公園に行く)を思い出し、湧いてくる煩悩をふり払い
スタコラサッサ・・・
ようやく吉野ヶ里公園に到着です。

入るやいなや、職員のおばちゃんの何とも早口な説明を受けて、
「ふむふむ」としか言えない私。笑
とりあえず、吉野ヶ里公園の地図をもらってレッツラゴー
公園にはいるやいなや・・・
ん?おやおや、こんなところに
キキョウ科のキキョウソウSpecularia perfoliata

たしか帰化植物だったはず。ちゃんと見たのは初めてです。
いたるところに生えていました。
アヤメ科 ニワゼキショウSisyrinchium atlanticum

沖縄では結構咲き終わってて、ちゃんと写真撮れなかったなーっと思っていたので
ラッキーです(●^o^●)まぁ、外来種なんですけど。。。
キキョウソウと同じく北アメリカ産です。
あぁ…またこんなしてたら前に進まない。
下を見るのは止めます。前を向いて公園内をトコトコ…
おぉ(^O^)
ブナ科のアラカシQuercus glauca

同じくブナ科のクヌギQuercus acutissima

ちゃんと見たのは初めてだー(^O^)
沖縄にいたらアマミアラカシは見れますが、アラカシとかはいないですからねぇ。
…いかん、いかん。
遺跡を巡るんでした。とりあえず目の前にあったクワの実とグミの実をほおばって
(何しにきたんだ・・・笑)、遺跡巡りをすることにしました。
竪穴式住居です。


中は結構ひんやりしています。
土を1m程度掘ることで、ある程度の恒温状態を保てるのでしょう。
冬は暖かく、夏は涼しいようです。
高床式倉庫

倉庫を支える柱にはちゃんとネズミ返しがついていて、
保存した食料を食べられないように工夫されています。
高床にしているのは湿気がたまらないようにだそうです。
んん?
何気なくみた植物の茎に虫が大量にたかっています。

見た感じアブラムシの仲間でしょうか。
テントウムシの幼虫が食べちゃってます。

たぶんコイツの幼虫でしょうね。

あ、キク科のノアザミ Cirsium japonicumがキレイに咲いてました。

あぁぁぁ~…またもや脱線。笑
とりあえず、目の前にあったクワの実をほおばり遺跡巡り再開。
見張り台…ですかね。

当時はこんなキレイじゃなかっただろうなって思っちゃうぐらい園内はキレイです。

当時の様子を蝋人形で再現。


また、マンガ日本の歴史が読みたくなってきました。笑
当時の埋葬の仕方です。

壺に遺体を入れて、その壺に同じような形の壺でふたをするとドングリのような棺(?)ができます。
この形に何らかの意味はあるのでしょうが、薄学の私にはわからず…。
今度調べます。
まぁ、こんな感じで巡っていたら閉園時間がきてしまったので、
遺跡巡りは強制終了となりました。(´・ω・`)ショボーン
うーん、植物の写真の方が多くないか?
という質問は受け付けません。笑
帰り道。別のルートで水路沿いを歩いていると

スクミリンゴガイの卵発見。
「ジャンボタニシ」とも言われる外来種のタニシです。
稲を食害する嫌われ者。辺り一面コイツの卵がウジャウジャありました。
アフリカマイマイのように食料にするために持ってきた生き物とはいえ…
さすがに野生化させちゃいかんですよ。。。
そんなこんなで1日目は終了です。
2日目以降はまた次回更新します。
ではでは。
※追記
卑弥呼が使っていたといわれている金印のレプリカです。


先輩がマンガ日本の歴史を読んでいて欲しくなったので、買っちゃったそうです。
私もほしい・・・。笑
マンガ日本の歴史の効果はスゴイ!笑
小さいころ欲しかったものは、今でも欲しかったりします。
…ん?私が成長してないだけでしょうか。
そんなことはないはず。小さいころに憧れを抱いたものは今でも鮮明に脳裏に焼き付いていませんか。
小さいころの経験って、気にしてないだけで今でも根強く生きているんですねぇ。
Posted by Cinnamomum_mk at 12:50│Comments(0)
│植物