2011年08月02日
落ち葉の下の生き物しらべ
こんにちは。
沖縄は台風が近づいております((+_+))
今は嵐の前の静けさといったところでしょうか。
8月1日(月)に那覇市立森の家みんみんにて
「キッズマンデープロジェクト」が行なわれました。
今年のキッズマンデープロジェクトは第3回目。
今回のテーマは
「落ち葉の下の生き物しらべ」
普段、気にもしないところの生き物たちに目を向けてみます。
今回も満員御礼!

約30人の参加者がいました。
まず、落ち葉の下の生き物たちって何をしてるんだろう?
というところから勉強していきます。
私たちが生活の中でゴミを出すと、ごみ収集車が回収して施設で処理してくれます。
うんこやおしっこをすると、下水処理場で処理されます。
生き物が生活していると必ず「うんこやおしっこ、その他排泄物」が出てきます。
人間世界では処理しているから良いけど、
森の生き物たちはどうしているのでしょう?
森には植物はもちろん鳥やトカゲ、カエル、ヘビ、昆虫など様々な生き物たちが生息しています。
当然、この生き物たちも「うんこやおしっこ」をします。
でも、森に行くと別にうんこ臭くないし、おしっこ臭くもない。
どうしてでしょう?
また、植物は定期的に葉っぱを落とします。
ある研究によると1年間で1平方メートル(1m×1m)あたり、14t(トン)もの葉っぱが落ちているそうです。
14tの葉っぱが毎年毎年積もっていたら、どれだけの量になるでしょうか。
自分の身長を超える以上に積もっていて、それは想像もつかないぐらいスゴイ量になるでしょう。
でも、森に行くと別にそれほど落ち葉が積もっている様子はない。
どうしてでしょう?
実は、これを食べているヤツがいる!
それが「落ち葉の下の生き物」なんです。
ダンゴムシなどが落ち葉をもしゃもしゃ食べてくれるから、
落ち葉は落ちても落ちても積もらない。
うんこやおしっこを食べる生き物がいるから、森はうんこ臭くないんです。
そんな生き物たちを実際に見てみよう!
場所によってどんな違いがあるかな?
というのが今回のテーマです。
落ち葉の下の生き物は土壌動物と呼ばれる生き物たちです。
よく知られている代表的なものがダンゴムシ。
小さい頃に、石をひっくり返すとダンゴムシがいっぱいいた記憶ありませんか?
この類の生き物たちは普段、日の当たらない場所にいるので
目につきにくい生き物ではあります。
しかし、そういった生き物たちが生態系を支えています。
どんな生き物がいるのか説明をうけてから、
実際に森に出て観察です。

落ち葉をめくってみると…いるいる!
ダンゴムシやピョンピョン跳ねる生き物(たぶん、ヨコエビ)などなど
ブルーシートを敷いて、寝っ転がって虫眼鏡を使って観察です。
生き物ひとつひとつは小さいけれど、普段見慣れない生き物に
子供たちは大興奮!(●^o^●)!

ここにいっぱいいるー!
という声で大人も子供の集まってきます。笑
乾燥したところよりは少し湿った場所が好きな生き物が多いので、
そういう場所に生き物がよく見られました。
これまでは、観察の練習!
今度は「森の外」と「森の中」で生き物の種類に違いはあるのかを調べるため、
末吉公園の森の中へ突撃です!
途中でオオジョロウグモが巣を張っていたり
オキナワキノボリトケゲがいたり、
クマゼミ・リュウキュウアブラゼミがいたり、
子供たちが興味をそそる生き物がたくさんいて
なかなか前に進みません。笑
だから、色んなものを見ながらゆっくり調査地まで移動します。
こどもだけじゃなく、私もコースを外れて色々探検しようとしてしまうぐらい
森の中は面白さがいっぱいです。
そうこうしている間に1つ目の調査地「森の外」に到着です。

日向は暑いので、木陰で落ち葉の下の土を拾うことにしました。
それぞれ「ここだ!」と思うポイントの土をビニール袋に入れていきます。
(ビニール袋は森の家みんみんの教室に持ち帰ってから、土の中に何がいるか
双眼実体顕微鏡で観察します。)
次は「森の中」

「ゴキブリがいるー!」とワーキャー騒いでいました。
一般的に「ゴキブリ」と聞くと、黒光りしていて、視覚的に気持ち悪いという感覚を覚えてしまう
アイツを思い出すかもしれませんが、森にいるゴキブリはそれとは種類が違います。
家に出るゴキブリは嫌われ者ですが、森のゴキブリはとても大事な「森の掃除屋さん」です。
森のゴキブリは枯葉や朽木などを食べて分解してくれます。
樹木をつくっているセルロースという成分は繊維質で硬いため、そのまま放置しておいてもなかなか分解されず、
残ってしまいます。
しかし、そのような繊維質の成分はゴキブリやシロアリなどがこれを食べて分解してくれるため、
森は散らからずにいつもキレイな状態になっています。
ゴキブリの意外な活躍に子供たちは「見直した」なんて言ってくれました。笑
そんなこんなしながら、土のサンプルと採り終えました。
「森の外」と「森の中」それぞれのサンプルは教室でじっくり観察します。
スタッフのお兄さんたちに双眼実体顕微鏡の使い方を教えてもらいながら、
それぞれにどんな生き物がいるか見ていきます。
そして、最終的に「森の外」と「森の中」の落ち葉の下の生き物の違いを見て、
なぜ違うのかを考えていくことをします。
私は私用があって、森の中で土を採るところまでしかできなかったので、
この回の結果がどうなったのかは分かりません。笑
興味のある方は、月曜日のキッズマンデープロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか?
今回のように、環境の違いによる、生き物の種類の違いと原因みたいなものを
夏休みの自由研究で取り組んでみても面白いかもしれませんね。
次回のキッズマンデープロジェクトは
「森のアリしらべ」です。
日時:2011年8月8日(月) 13:30~
場所:森の家みんみん(那覇市首里末吉町)
詳しい内容・お問い合わせは、以下のブログにて
「おきなわイーイープログラムづくりプロジェクト」
http://okinawaneeprogram.ti-da.net/e3617648.html
次回もこうご期待です。
沖縄は台風が近づいております((+_+))
今は嵐の前の静けさといったところでしょうか。
8月1日(月)に那覇市立森の家みんみんにて
「キッズマンデープロジェクト」が行なわれました。
今年のキッズマンデープロジェクトは第3回目。
今回のテーマは
「落ち葉の下の生き物しらべ」
普段、気にもしないところの生き物たちに目を向けてみます。
今回も満員御礼!

約30人の参加者がいました。
まず、落ち葉の下の生き物たちって何をしてるんだろう?
というところから勉強していきます。
私たちが生活の中でゴミを出すと、ごみ収集車が回収して施設で処理してくれます。
うんこやおしっこをすると、下水処理場で処理されます。
生き物が生活していると必ず「うんこやおしっこ、その他排泄物」が出てきます。
人間世界では処理しているから良いけど、
森の生き物たちはどうしているのでしょう?
森には植物はもちろん鳥やトカゲ、カエル、ヘビ、昆虫など様々な生き物たちが生息しています。
当然、この生き物たちも「うんこやおしっこ」をします。
でも、森に行くと別にうんこ臭くないし、おしっこ臭くもない。
どうしてでしょう?
また、植物は定期的に葉っぱを落とします。
ある研究によると1年間で1平方メートル(1m×1m)あたり、14t(トン)もの葉っぱが落ちているそうです。
14tの葉っぱが毎年毎年積もっていたら、どれだけの量になるでしょうか。
自分の身長を超える以上に積もっていて、それは想像もつかないぐらいスゴイ量になるでしょう。
でも、森に行くと別にそれほど落ち葉が積もっている様子はない。
どうしてでしょう?
実は、これを食べているヤツがいる!
それが「落ち葉の下の生き物」なんです。
ダンゴムシなどが落ち葉をもしゃもしゃ食べてくれるから、
落ち葉は落ちても落ちても積もらない。
うんこやおしっこを食べる生き物がいるから、森はうんこ臭くないんです。
そんな生き物たちを実際に見てみよう!
場所によってどんな違いがあるかな?
というのが今回のテーマです。
落ち葉の下の生き物は土壌動物と呼ばれる生き物たちです。
よく知られている代表的なものがダンゴムシ。
小さい頃に、石をひっくり返すとダンゴムシがいっぱいいた記憶ありませんか?
この類の生き物たちは普段、日の当たらない場所にいるので
目につきにくい生き物ではあります。
しかし、そういった生き物たちが生態系を支えています。
どんな生き物がいるのか説明をうけてから、
実際に森に出て観察です。

落ち葉をめくってみると…いるいる!
ダンゴムシやピョンピョン跳ねる生き物(たぶん、ヨコエビ)などなど
ブルーシートを敷いて、寝っ転がって虫眼鏡を使って観察です。
生き物ひとつひとつは小さいけれど、普段見慣れない生き物に
子供たちは大興奮!(●^o^●)!

ここにいっぱいいるー!
という声で大人も子供の集まってきます。笑
乾燥したところよりは少し湿った場所が好きな生き物が多いので、
そういう場所に生き物がよく見られました。
これまでは、観察の練習!
今度は「森の外」と「森の中」で生き物の種類に違いはあるのかを調べるため、
末吉公園の森の中へ突撃です!
途中でオオジョロウグモが巣を張っていたり
オキナワキノボリトケゲがいたり、
クマゼミ・リュウキュウアブラゼミがいたり、
子供たちが興味をそそる生き物がたくさんいて
なかなか前に進みません。笑
だから、色んなものを見ながらゆっくり調査地まで移動します。
こどもだけじゃなく、私もコースを外れて色々探検しようとしてしまうぐらい
森の中は面白さがいっぱいです。
そうこうしている間に1つ目の調査地「森の外」に到着です。

日向は暑いので、木陰で落ち葉の下の土を拾うことにしました。
それぞれ「ここだ!」と思うポイントの土をビニール袋に入れていきます。
(ビニール袋は森の家みんみんの教室に持ち帰ってから、土の中に何がいるか
双眼実体顕微鏡で観察します。)
次は「森の中」

「ゴキブリがいるー!」とワーキャー騒いでいました。
一般的に「ゴキブリ」と聞くと、黒光りしていて、視覚的に気持ち悪いという感覚を覚えてしまう
アイツを思い出すかもしれませんが、森にいるゴキブリはそれとは種類が違います。
家に出るゴキブリは嫌われ者ですが、森のゴキブリはとても大事な「森の掃除屋さん」です。
森のゴキブリは枯葉や朽木などを食べて分解してくれます。
樹木をつくっているセルロースという成分は繊維質で硬いため、そのまま放置しておいてもなかなか分解されず、
残ってしまいます。
しかし、そのような繊維質の成分はゴキブリやシロアリなどがこれを食べて分解してくれるため、
森は散らからずにいつもキレイな状態になっています。
ゴキブリの意外な活躍に子供たちは「見直した」なんて言ってくれました。笑
そんなこんなしながら、土のサンプルと採り終えました。
「森の外」と「森の中」それぞれのサンプルは教室でじっくり観察します。
スタッフのお兄さんたちに双眼実体顕微鏡の使い方を教えてもらいながら、
それぞれにどんな生き物がいるか見ていきます。
そして、最終的に「森の外」と「森の中」の落ち葉の下の生き物の違いを見て、
なぜ違うのかを考えていくことをします。
私は私用があって、森の中で土を採るところまでしかできなかったので、
この回の結果がどうなったのかは分かりません。笑
興味のある方は、月曜日のキッズマンデープロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか?
今回のように、環境の違いによる、生き物の種類の違いと原因みたいなものを
夏休みの自由研究で取り組んでみても面白いかもしれませんね。
次回のキッズマンデープロジェクトは
「森のアリしらべ」です。
日時:2011年8月8日(月) 13:30~
場所:森の家みんみん(那覇市首里末吉町)
詳しい内容・お問い合わせは、以下のブログにて
「おきなわイーイープログラムづくりプロジェクト」
http://okinawaneeprogram.ti-da.net/e3617648.html
次回もこうご期待です。
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