2012年05月05日
洞窟探検
こんばんは。
ただいま午前2時です。
中途半端に寝てしまったので
やけに目が冴えてしまいこんな時間に。。。
どうも。
日付変わって昨日、先輩に連れられて洞窟探検してきました。
まぁ、探検気分なのはボクだけで先輩は調査なのです。
邪魔しない程度についていきました。
県内某所にある洞窟へ行きます。
石灰岩帯にできた洞窟なので、内部は鍾乳石がたくさん垂れ下がっています。
一般的な生態系は生産者がいて、それを消費者が消費し
その消費者をさらに高次消費者が消費
そして、生産者や消費者の排泄物や死骸などを分解する分解者がいて
その分解者が分解したものを生産者が使って・・・
というようなサイクルになっていますが、
洞窟内は光りがほとんどないために生産者がいない環境になります(厳密に言えばいるのかもしれませんが)。
そのため、外部から入り込んだ有機物や排泄物、死骸などを分解するところから
スタートします。ようは植物がいない状態からスタートするわけです。
自然科学の中でも、植物だとちょっと知ってるかなぁーって感じなのに、
植物が全然ないとい環境になると、もう全く未知の世界なわけです。
うげー、浅はかな知識しかないのを思い知らされます。
さて、そんな洞窟の中には
ヒモヤスデやカマドウマがおります。写真はヒモヤスデ。
ヤスデというともっと黒い色のイメージがあるかもしれませんが、
光りがほとんどなく、栄養分が少ない環境下で色素をつくるというのは
恐らくエネルギーの無駄遣いになるのでしょうね。
そのため、こんなに白い色になってのでは?と思われます。
マシラグモ(アシナガマシラグモ?)です。
ピンボケですね。RICOHのCX4で撮影するには限界がありました。
かなり小さくて、体長は1mmにも満たない程度です。
洞窟に入って割とすぐ見られたクモです・
そんな感じで生き物教えてもらいながら前進前進。
カメラは湿気と泥で使うのが嫌になってきたので、洞窟内の写真はこれ以上ありません。
しかし、簡単な洞窟だよぉー
と聞かされていたわりには、人の体がギリギリ入るぐらいのスペースをほふく前進で進んだり
壁に張り付いて前に進んだりとちょっと体力使う洞窟でした。笑
洞窟でたあと先輩は
「ちょっと大変だったね てへぺろ」みたいな感じで茶を濁していました。笑
洞窟でてからは海岸沿いを歩くわけです。
知らないことばっかりの環境に置かれると結構ストレス感じていたんでしょう
植物が出てくると、なんだか少し安心。
アオガンピです。
和紙の原料として使われていたそうです。一度これで和紙をつくってみたいな。
おぁー植物たちよー会いたかったぞぉー
的な感じの小さな感動を覚えつつフラフラしていると
モクビャッコウの群生地がありました。
この白く見えてるやつが全部それです。
個体はこんな感じ。
沖縄では「イシギク」って呼ばれたりしてますね。
その名のとおり石から生えたキクみたいです。
海岸に行けばわりとよく見られるやつですが、一応これでも絶滅危惧種。
生息してる環境が海岸などに限られているからでしょうね。きっと。
みかけてもあんましいじめないで下さい。
昔は、このモクビャッコウを胃腸の薬とかいって食べてた(どのように食べてたかは不明)らしいです。
試しに葉をちょこっとだけかじってみると
セメダインのような有機系な香りが口の中に充満してスゴイことになりました。
おげーっとなりながら来た道を戻り、車のもとへ。
途中、海岸林のところにヘリグロヒメトカゲいました。
何か、久しぶりに見て嬉しくなったのでパシャリ。
昔よく採ったなぁ。
んーと
まとまりないですけど、こんな感じで5月4日を過ごしました。
連れて行って下さった先輩方ありがとうございます。
また、機会がありましたら誘って下さーい(●^o^●)!
ではまた。
ただいま午前2時です。
中途半端に寝てしまったので
やけに目が冴えてしまいこんな時間に。。。
どうも。
日付変わって昨日、先輩に連れられて洞窟探検してきました。
まぁ、探検気分なのはボクだけで先輩は調査なのです。
邪魔しない程度についていきました。
県内某所にある洞窟へ行きます。
石灰岩帯にできた洞窟なので、内部は鍾乳石がたくさん垂れ下がっています。
一般的な生態系は生産者がいて、それを消費者が消費し
その消費者をさらに高次消費者が消費
そして、生産者や消費者の排泄物や死骸などを分解する分解者がいて
その分解者が分解したものを生産者が使って・・・
というようなサイクルになっていますが、
洞窟内は光りがほとんどないために生産者がいない環境になります(厳密に言えばいるのかもしれませんが)。
そのため、外部から入り込んだ有機物や排泄物、死骸などを分解するところから
スタートします。ようは植物がいない状態からスタートするわけです。
自然科学の中でも、植物だとちょっと知ってるかなぁーって感じなのに、
植物が全然ないとい環境になると、もう全く未知の世界なわけです。
うげー、浅はかな知識しかないのを思い知らされます。
さて、そんな洞窟の中には
ヒモヤスデやカマドウマがおります。写真はヒモヤスデ。
ヤスデというともっと黒い色のイメージがあるかもしれませんが、
光りがほとんどなく、栄養分が少ない環境下で色素をつくるというのは
恐らくエネルギーの無駄遣いになるのでしょうね。
そのため、こんなに白い色になってのでは?と思われます。
マシラグモ(アシナガマシラグモ?)です。
ピンボケですね。RICOHのCX4で撮影するには限界がありました。
かなり小さくて、体長は1mmにも満たない程度です。
洞窟に入って割とすぐ見られたクモです・
そんな感じで生き物教えてもらいながら前進前進。
カメラは湿気と泥で使うのが嫌になってきたので、洞窟内の写真はこれ以上ありません。
しかし、簡単な洞窟だよぉー
と聞かされていたわりには、人の体がギリギリ入るぐらいのスペースをほふく前進で進んだり
壁に張り付いて前に進んだりとちょっと体力使う洞窟でした。笑
洞窟でたあと先輩は
「ちょっと大変だったね てへぺろ」みたいな感じで茶を濁していました。笑
洞窟でてからは海岸沿いを歩くわけです。
知らないことばっかりの環境に置かれると結構ストレス感じていたんでしょう
植物が出てくると、なんだか少し安心。
アオガンピです。
和紙の原料として使われていたそうです。一度これで和紙をつくってみたいな。
おぁー植物たちよー会いたかったぞぉー
的な感じの小さな感動を覚えつつフラフラしていると
モクビャッコウの群生地がありました。
この白く見えてるやつが全部それです。
個体はこんな感じ。
沖縄では「イシギク」って呼ばれたりしてますね。
その名のとおり石から生えたキクみたいです。
海岸に行けばわりとよく見られるやつですが、一応これでも絶滅危惧種。
生息してる環境が海岸などに限られているからでしょうね。きっと。
みかけてもあんましいじめないで下さい。
昔は、このモクビャッコウを胃腸の薬とかいって食べてた(どのように食べてたかは不明)らしいです。
試しに葉をちょこっとだけかじってみると
セメダインのような有機系な香りが口の中に充満してスゴイことになりました。
おげーっとなりながら来た道を戻り、車のもとへ。
途中、海岸林のところにヘリグロヒメトカゲいました。
何か、久しぶりに見て嬉しくなったのでパシャリ。
昔よく採ったなぁ。
んーと
まとまりないですけど、こんな感じで5月4日を過ごしました。
連れて行って下さった先輩方ありがとうございます。
また、機会がありましたら誘って下さーい(●^o^●)!
ではまた。
Posted by Cinnamomum_mk at 03:04│Comments(2)
│植物
この記事へのコメント
もっくんのブログ、いつもマニアックで楽しく見てますo(*゚▽゚*)o。
特に今日のなんてマニアック度高すぎ!普通の人はあまり「植物たち会いたかったよ〜」と思わない(o^^o)
沖縄の子どもがみんなもっくんみたいになると面白いo(^▽^)o
※もっくんみたい=「なんとか博士」みたいな?
特に今日のなんてマニアック度高すぎ!普通の人はあまり「植物たち会いたかったよ〜」と思わない(o^^o)
沖縄の子どもがみんなもっくんみたいになると面白いo(^▽^)o
※もっくんみたい=「なんとか博士」みたいな?
Posted by yuki at 2012年05月05日 03:27
>yuki さん
コメントありがとうございます!
マニアックですかねぇ。何か最近どのへんがマニアックなのか自分で分からなくなってきました。笑
まずはボクがなんとか博士になれるように頑張っていこうと思います!
コメントありがとうございます!
マニアックですかねぇ。何か最近どのへんがマニアックなのか自分で分からなくなってきました。笑
まずはボクがなんとか博士になれるように頑張っていこうと思います!
Posted by Cinnamomum_mk at 2012年05月05日 12:55