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2012年07月10日

夏休みはもうすぐそこ

こんばんは。


最近は病んでるんですかね。妄想がとまらないので
記事もかけるってもんです。


今日は某U市町村でお勉強。
生け垣になっていたベニデマリの蜜を求めてチョウチョさんがやってきました。
夏休みはもうすぐそこ
ナガサキアゲハっすかねぇ。このへんで久しぶりにみたなぁ。
最近、オウゴマダラが良く飛んでますけど、あれどっかで大量に育ててませんかね?
しょっちゅうヒラヒラしてるし、食草のホウライカガミがやらためったら増えてきてる気がしてます。
一応、毒蝶ですよね。オオゴマダラ。まぁ、生で食べなければ大丈夫だと思いまふ。


図書館の敷地内に植栽されていたコクテンギが実をつけてました。
夏休みはもうすぐそこ
コクテンギを植栽するなんて、ちょっとびっくり。そんなにメジャーどころじゃないと思うのに。
でも、いいですねこんなヤツが植えられていると、テンションあがりますね。笑
まだ、花咲いているやつもあるので探してみてみて下さい(^O^)


そんなコクテンギをボケーっと見ていたら、セミの抜け殻がもっさついてました。
もう夏ですねぇ。毎朝ワーワーうるさい。

小さいお子さんがいる親御さんは、お子さんがセミの抜け殻をコレクションする時期ですね。
そこで、「子どもにドヤ顔できる夏休みに使えそうな雑知識シリーズ」をお送りいたします。

今回はセミの抜け殻の種・雌雄判別(入門編)です。
まず、そのへんでよく見られる抜け殻のいくつかの判別方法について。

まず、クマゼミ。
夏休みはもうすぐそこ
足の付け根に突起がついているのが分かりますか?
こどもに教えるときは「でべそ」とか言ってるんですけどね、こんな風にクマゼミ幼虫の足の付け根には
突起物があります。リュウキュウアブラゼミはこの突起がありません。
また、大きさもクマゼミの抜け殻の方がリュウキュウアブラゼミより大きいです。

よく見かける抜け殻の大きさは
クマゼミ>リュウキュウアブラゼミ>ニイニイゼミ
って感じですね。そのへんの公園ぐらいだと、クマゼミとリュウキュウアブラゼミがほとんどなので
「でべそ」があるかないかでクマなのかアブラなのか判断しても、ある程度大丈夫でしょう。


そして、雌雄の判別。見るべきポイントはお尻の先端。
先端に丸っこいものが見えますか?これはオスです。
夏休みはもうすぐそこ

次にメス。オスと同じように先端の丸っこいものがありますが、さらにその上に
割れ目のようなものが見えます。
夏休みはもうすぐそこ
オスにはこの割れ目がありません。
この割れ目は(未成熟の)産卵管です。これがあればメス。なければオスです。


どうでしょう。わかりましたでしょうか。
実際に教えるときは、
子どもにドヤ顔する前に、家の近くで抜け殻さがして種・雌雄判別の練習をしてから
子どもに教えた方がいいかもしれませんね。その方がさらにドヤ顔できるはずです。笑


もう夏はすぐそこ。
今年も楽しいことがまってるぞぉ。


今年はどこをうろつこう。



それでは、また。



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Posted by Cinnamomum_mk at 23:41│Comments(0)動物
 
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沖縄の自然(特に植物)が好きで、時間があれば色んなところをウロウロ。子どもたちがよりよく育っていけるよう、今自分が何をしていくべきなのか考えながら、日々を過ごしています。